2014年03月28日 配信

3/26(水)本町通りに県内初の「海老そば」専門店

オープン以来、毎日通い続けるディープな常連客も

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 船橋市内を中心にラーメン店5件を展開する「まるは」が35日、千葉県内で初の海老そば専門店「海老そば まるは」(船橋市本町1-10-7 TEL047-435-6668)をオープンさせた。

 

 同店は、まるはグループとしての6店舗目で海老そば専門店としてはグループ内でも初出店。これまで、ファミリー層の利用が多い店舗が多かった同グループにおいて初めての専門特化した業態だという。

 近年、都内を中心に流行の兆しをみせている海老そばだが、出汁のとり方やラーメンのコンセプトは同グループのオリジナル。店内は、カウンターのみの16席で店舗面積は19坪。

 

 主力メニューの海老そば(750円)は、海老の頭を使った海老ミソで出汁をとり、スープを口に含むと口いっぱいに海老風味が広がる。

 さらに鶏と海老を11時間以上煮込んで作ったどろっとした濃厚スープが特徴の「濃厚海老そば」(850円)や同じ濃厚スープを使った「海老つけめん」(850円)など。これにチャーシューやワンタンなどのトッピング、サイドメニューも多数用意している。

 

 海老そばは、海老の持つ独特の風味を濃厚に凝縮したらーめんで、「オープン以来ほぼ毎日食べにいらっしゃるお客さんもいるんです」と、同店オーナーの橋本友則さん(37)。

麺はやや平打ちの縮れ麺。ラーメンの刻みチャーシューや刻みネギ、つけ汁が絡みやすいように独自に開発したという。また、麺一本一本の太さを不揃いにすることで麺自体の食感を楽しむことができるように工夫も凝らしている。

 

 橋本さんは、高校卒業後都内の有名割烹料理店やホテルの和食職人として勤務、都内の有名ラーメン店や県内有名店で修行を積んだ。当時の経験を活かして「使い慣れた食材で出汁をとったら評判が良かった」と割烹時代の経験を活かした新業態を紹介する。

 三咲出身の御滝中学校卒業生。地元船橋への郷土愛が強く、同店のラーメンには三番瀬の海苔と船橋産の小松菜が使われている。「今後は、千葉県産の伊勢海老で出汁をとったスープも開発したい」と、橋本さんは新商品への意気込みを語った。

 営業時間は、11時~24時。年中無休。

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MyFuna編集部

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