卒業間近の児童へ歌のプレゼント
習志野台第一小学校(船橋市習志野台2-51-1 TEL047-466-1010)で3月14日、市内夏見台の出身の歌手LEOさんによるコンサートが開かれ、6年生136人が参加した。
LEOさんが友人と会食しの際、同小学校でのコンサート企画が持ち上がった。鈴木攻三校長の快諾を得て、卒業間近の6年生に向けたコンサートを体育館で開催する事が決まった。
初めにリズミカルな曲「JUMP UP」で、子ども達の心を掴み、会場を大いに盛り上げた。「歌はスポーツ同様、感動を呼ぶもの。私の歌で救われたと人もいました。人が感動し、悲しく辛い時でも勇気がつく歌を今後も作り歌っていこうと思っています」とLEOさん。
次に、バラード曲「光」と「涙」を熱唱すると、感動して涙を浮かべる児童も。そして、先生を含め、児童全員でピアノ伴奏で「旅立ちの日に」を合唱した。
子ども達からのアンコールでは「愛しくて」をアカペラでサービス。最後に鈴木校長は「音楽は目に見えないがすごい力がある。目に見えるものを大事にするだけでなく、目に見えないもの、例えば友達の心なども大切に思う人になってほしい」と語った。
コンサートの後、LEOさんは6年1組で子ども達と給食を一緒に食べて交流。「かっこいい」「高音が素敵」「心に響くいい歌だった」「頑張ろうとするところがいい」と感想を伝える子ども達。LEOさんはクラス全員にサインをプレゼントした。
LEOさんは夏見台小学校・船橋中学校でバスケットボール部に所属し、その縁で、バスケットボールチーム「千葉ジェッツ」のオフィシャルサポートソング「JUMP UP」を歌っている。
昨年と一昨年にフルアルバム2枚、ミニアルバムをリリース1枚するなど精力的に活動している。
(大野)
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