2014年03月13日 配信

3/13(木)船橋特別支援学校で出前講座
寸劇を交え、「自分の身は自分で守る」方法伝授

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  市立船橋特別支援学校金堀校舎(船橋市金堀町349-1 047-457-2111)にて3月10日、船橋市消費生活センターが主催する出前講座「消費者トラブルから生徒を守れ!」が行われ、高等部3年生の36人が参加した。

 船橋市消費生活センターでは、近年青少年を中心に増えているオンラインゲームやSNSなどの悪質商法を未然に防ぐため、これまで小学校や公民館などで出前講座を行っている。今回の授業は、特別支援学校向けに新たなプログラムを作成した初の試み。

 消費生活専門相談員が講座を行い、「契約」とは何かを教えるためマルバツクイズで身近なカラオケや買い物について出題。「キャッチセールス」の怖さを教えるための寸劇が先生と職員で行われ、息をのむ迫真の演技を生徒たちは真剣に見入っていた。

 講座の中では、アンケートに答えさせてから誘う「キャッチセールス」、メールなどに当選の知らせを配信する「アポイントメントセールス」、簡単に稼げることを誘導する「マルチ商法」、アダルトサイトなどから不当な請求を行う「架空請求」の4つに分けて詳しく説明し、その後の質疑応答では、「どうしたら対処できるのか?」という生徒から質問も。

 「手の込んだ悪質商法は増加傾向にあり、被害に合う人の数も増えている。これからも被害を未然に防ぐために、様々な場所に出向きたい」と語る相談員。何かあったら消費生活センターに電話するよう、生徒に繰り返し呼びかけた。

(吉野)

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MyFuna編集部

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