2014年02月17日 配信

2/17(月)写真家と小説家の「フナバシストーリー」トークショー

写真家・北井一夫さんと

小説家・森沢明夫さんが語る船橋の魅力

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 船橋市役所(船橋市湊町1-10-25)1階ロビーで3月9日、写真家・北井一夫さんと小説家・森沢明夫さんによるトークショーが行われる。

 同イベントは、2月19日~3月20日まで市役所1F美術コーナーで行われる写真家・北井一夫さんの写真展「フナバシストーリー」の特別企画として開催。

 著書「虹の岬の喫茶店」が吉永小百合さん主演で映画化が決定し、今最も注目されている小説家の一人である森沢明夫さんとのギャラリートークショーとなっている。船橋市在住でお互い親交のある2人。生い立ちや創作活動、長年住んでいる船橋の街の魅力などを自由に語る予定。

 北井さんは、昭和19年生まれの印内在住。昨年6月に「日本写真協会賞作家賞」を受賞。昭和47年に「日本写真協会新人賞」、昭和51年に「第一回 木村伊兵衛写真賞」も受賞している。

 代表作は「いつか見た風景」など。船橋が新興住宅地として発展し、まちが大きく変化していった1980年代の記録を残すため、市からの依頼で写真に収めたのが、写真集「フナバシストーリー」(六興出版刊。現在は絶版)。

 団地の生活を中心に、市井の人々の何気ない生活の様子を切り取っている。今回の写真展では、北井氏が約30年前に現像した貴重なオリジナルプリントを用い、「フナバシストーリー」から厳選された41点を展示している。

 森沢さんは、葛飾小・中学校出身の生粋の船橋育ち。代表作に昨年夏、高倉健さん主演で公開された「あなたへ」などがある。

 開場12時、開演13時。入場料無料。当日先着100人(立見席あり)。問い合わせは047-436-2013(広報課)まで。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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