1/19（日）船橋オートにふなっしーなど11体のご当地キャラ

平場レースに前代未聞の大行列

　船橋オートレース場（船橋市浜町2-4-1）で19日、「ご当地キャラまつり」が行われふなっしーなどごキャラ11体が参加、ふなっしーファンなど約1000人が来場し多くの観客を集めた。

　この日登場したのは、船橋市非公認キャラクターのふなっしー、先のご当地キャラ総選挙2013で準優勝した岡崎市のオカザえもん、墨田区のカッパのコタロウ、高知県須崎市のしんじょう君など11体のご当地キャラ。

　10時の開場とともに11体のキャラが勢ぞろいし来場者を出迎えるというオープニングに、当日は早朝から多くの来場者が行列をつくり開場を待った。遠くは九州から前泊で訪れたという例も。

　この日、行列の最初に並んだ来場者は5時半に到着、早朝から降雪のあった船橋市。冷たい北風の強風が吹く中、目当てのキャラに出会うために何枚も重ね着したり、毛布に包まるなどをして暖を求めたという。

　レースとレースの合間の時間、ご当地キャらによるパフォーマンスを実施。中でも14時前に行われたふなっしーステージでは、開場と同時に最前列を陣取ったふなっしーファンから熱い声援がかけられた。

　この日のメーンレースは、日立警備杯。GSでもG1レースでもないいわゆる平場開催だが、予想を上回る多くの来場者に同レース場の常連客は「若い人がやってきてくれるのは良い事。オートレースを知ってもらえる機会になれば」と笑顔を見せた。「平場開催なのに入場するために列に並ばされたのは久しぶり」と苦笑の表情も見せた。

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