2014年01月19日 配信

1/19(日)金杉台小学校で千葉ジェッツ選手と「鑑賞教室」

夢をもつことの大切さを語る

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 金杉台小学校(船橋市金杉台2-1-7 TEL047-448-3876)で1月16日、「鑑賞教室」の授業でバスケットボール男子国内トップリーグ「NBL」所属「千葉ジェッツ」所属の佐藤博紀選手と一色翔太選手が出演し、全児童の前で「夢をもつことの大切さ」を語った。

 千葉ジェッツでは今後同企画のような地域に根付いた活動を行う為、その第1回目として、今回の鑑賞教室を開催した。

 バスケットに出会う前は父親の影響で野球をやっていたという佐藤選手。小学4年生の時にバスケットを知り、中学の部活でどちらを選ぶか迷った事も。自分が本当にやりたいことはどっちなのかを考えて結局は本当に好きだったバスケットを選んだという。

 「全力でバスケットに向き合ってきたからこそ今があるので、みんなにも好きなことを見つけてもらいたいし、見つけたらとことん向き合ってやっていってもらいたい」と子どもたちにエールを送った。

 「人に憧れるのはいいけれど、その人と比べて自分はダメだなと思わないでほしい。人にはないけれど自分にはあるものが必ずみつかるから、それを大切にしていってほしい」とも。

 佐藤選手は身長185センチ、一色選手も177センチの長身だが、バスケットの世界では決して高い方ではない。しかし、身長が高くなくても、相手にはなくて自分にはあるものを見つけてプレーをしてきたという。「すべてにおいて、自信のあるものを見つけてそれを武器にしてがんばってほしい」と語った。

 選手への質問コーナーでは「バスケットをやめたいとおもったことはありますか?」との質問に「ないです」とはっきり答える両選手。

 「フリースローは100本打ったら何本はいるんですか?」という質問には「100本打ったら90本は入りますね」と、実際にフリースローを一色選手が実演。ゴールが小学生用で低いからか何本か外し苦笑いする場面も。その後フリースローが決まると大きな歓声があがった。

 全校生徒参加型ゲームには両選手も一緒に参加し、6年生を対象としたバスケットボールクリニックでは、金杉台のバスケット部所属の小澤大功くん(6年生)が一色選手と1対1の対決を実施。全児童の声援で盛り上がった。

 「バスケをやっているけれど、バスケがもっと好きになった」と石川珠央さん(4年生)。「子どもたちからたくさんのエネルギーをもらえたし、バスケットをいっしょにやっているときの輝いた目が印象的だった」と佐藤選手。

 
(大西)

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MyFuna編集部

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