2014年01月12日 配信

1/12(日)習志野自衛隊で降下訓練始め

敵国からの武力侵攻を想定した設定で

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 陸上自衛隊第1空挺団(船橋市習志野4-16-6)が、今年最初の降下訓練となる「降下訓練始め」を1月12日に実施、多くの観客が見守る中ヘリや火薬を駆使した実戦さながらの訓練を公開した。

 降下訓練始めは、毎年同団が実施する最初の降下訓練をさし、航空自衛隊航空支援集団、海上自衛隊下総教育航空群、陸上自衛隊第1ヘリコプター団、東部方面航空隊、中央即応連隊、航空学校霞ヶ浦校、第1戦車大隊、高射教導隊、12特科隊、第1校射隊の支援を受けて落下傘による降下と、ヘリコプターを使用した戦闘訓練を行い、日頃の訓練成果を披露するもの。

 降下訓練始めは、昭和44年に1969(昭和44)年から、一年間の降下訓練安全を祈る「開傘祈願祭」として部隊内で行われていたものを1974(昭和49)年から一般公開するようになった。

 現在は、年頭行事として防衛大臣を迎え、広く一般市民が参加するようになっており同駐屯地の3大イベントとして重要な位置を占めている。

 訓練は、領土内の島に対して敵国の武力侵攻が行われたことを想定、陸海空の統合で空挺作戦を実施、地域の確保をするというシナリオで行われた。

 作戦に参加したのは、C-130、C-1、P-3C、AH-1、AH-64など支援航空機21機や、74式戦車、10式戦車、NBC偵察車などの支援車両40両、TK砲、LAV、中距離多目的誘導弾などの火器と約300人の隊員。

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MyFuna編集部

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