2013年12月13日 配信

12/13(金)きららホールで「ドレミんなのハッピーミュージック」

主婦が伝えるゴスペルの魅力

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 きららホール(船橋市本町1-3-1)で12月10日、子育て中の主婦メンバーによるゴスペルサークル「ゴスペル・マムズ」の「ドレミんなのハッピーミュージックvol.17 2013体験講座 ゴスペル・マムズといっしょに歌おう!」が開催された。

 同サークルは塚田地区を拠点に2002年、同地区の主婦仲間やママ友達が集まって発足。主婦であっても、ママであっても、お腹から声を出すことで自分を表現したいという思いで活動している。メンバーはメゾソプラノ歌手で講師の松本やすこさん、ピアニストの中村和代さん、苅田恭子さんなど43人。

 この日は会場に、近隣市民の主婦層を中心とした来場者約80人が集まった。体験講座は、聞くだけでなく歌うことの楽しさを知ってもらう事を目的としている。

 コンサートホール全体を使用し来場者はメンバーと一緒にゴスペルを歌う事ができるよう工夫を凝らしている。子どものいるママが中心のサークルである為、コンサートは子連れでの参加が可能。この日も幼児を連れた新米ママの姿が多く見られた。

 
 「今日は皆さんも歌うことを体験してみましょう」と松本さんが力強く挨拶。練習曲として「This Is The Day」「Praise Him」の2曲をメンバーが披露した。その後、松本さんの指導のもと来場者も、歌詞カードを手にゴスペルソングの合唱を体験した。

 途中、「『Praise Him』は大切な人のことを思って歌う」「顎の下をほぐしてリラックスしましょう」「邪念を捨てピースフルな気持ちで」など松本さんやメンバーから歌い方のコツをポイント指導する場面もみられた。「久しぶりに声を出せて良かった」「歌ってみて良かった」と、参加者らは笑顔で感想を語った。

 イベント後半ではメンバーによるミニライブもあり、「Seasons Of Love」「上を向いて歩こう」「Bridge Over Troubled Water(明日にかける橋)」「Happy Xmas」などクリスマスソングを含む4曲を熱唱。

 エンディングでは「Praise Him」とクリスマスソング「Santa Claus Is Commin’ To Town(サンタが街にやってくる)」を来場者とメンバーが盛大な合唱を行い締めくくった。

 「一見簡単そうな歌は奥が深かったり、歌ってみると色々とわかることがある。聞くのも楽しいけれど、歌うのは何倍も楽しいです」とメンバーの中村久美子さん。

 今回の体験講座にはママたちの他にも60、70代以降の女性も多数来場。息子の嫁がメンバーなので初めて参加したという60代の女性は「とても楽しかった。自分が子育てをしていた時にはこういうサークルが周りになかったのでうらやましい」と語った。

 子育てや親の介護などで、なかなかメンバー全員そろわないこともあるが、「そういった事情を理解しつつ、いつも残ったメンバーでできることを精一杯やっていこうという姿勢」と、松本さん。来年2月2日には船橋アリーナで開催予定の「音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」にも出演予定。

(神田)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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