11/26(火)船橋市民ギャラリーで写真展「馬から見た景色」
馬への思いを込めた写真を自由に展示
船橋市民ギャラリー(船橋市本町2-1-1 TEL 047-420-2111)第2展示室で11月25日から12月1日まで、「ふれあい写真展~馬から見た景色~」が開催されている。
同写真展は、厩舎で馬の世話をする厩務員をはじめ、騎手、競馬ライター、フォトグラファー、リポーター、馬のメディカルチェックを行う獣医師など、馬に携わる人々がそれぞれの立場から馬を撮影したもの。
「競馬=ギャンブル」というイメージを払拭し、取り巻く関係者の熱い思いや、馬の美しさやたくましさなど、魅力を伝えたいという趣旨で開催される。
発起人は山本学厩舎の厩務員で、写真家としても活動している津乗健太さん(42)。津乗さんの馬との出会いは、昔、一世を風靡したオグリキャップ。その躍動感に魅了され、馬に携わる仕事がしたいと厩務員に就職。「馬は正直言って大人しくはないんですが、愛情込めてお世話すると色々な表情をくれます。馬達の愛らしさを毎日目の当たりにすると、この生活からは抜け出せないですね」と、津乗さん。
また、代表者の1人で、同写真展に様々な人を関わらせた、南関東競馬ライターでフォトグラファーの阿部典子さんは、「馬も人間と同じで様々な人生ドラマを背負っています。性格も様々でメスはヤキモチ焼きだったり、オスは甘えん坊だったり。そんな馬たちを見ていると可愛くてしょうがないんです」と、満面の笑顔で語った。
同展示会は、今回、佐藤佑太騎手が会長を務める千葉県騎手会が参加していることが目玉のひとつ。ジョッキーの目線からシャッターをきった写真が話題を呼んでいる。
開催時間は11時~18時30分。最終日のみ11時~16時。入場料無料。
(鷲野)
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