2013年11月14日 配信

11/14(木)「まきまき音楽教育支援基金」清水さんが市長を表敬

音楽を通じて福島県に恩返しを

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 今年9月18日、19日の二日間で会津若松市内のホールで「福島を元気にするチャリティーコンサート」を成功させた「まきまき音楽教育支援基金」代表の清水真希子さんが11月11日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を表敬訪問した。

 清水さんは個人輸入貿易企業経営で、御滝中学校の卒業生。同コンサート開催にあたっては、母校である御滝中学校にメッセージの寄稿を依頼した。東日本大震災被災地の子ども達の為に、自分の好きな音楽の分野で役に立ちたいという思いから、音楽好きのブロガーと「まきまき音楽教育支援基金」を設立。学校や公共施設にピアノを送っている。

 会津若松市は修学旅行先として30年以上も御滝中学校と交流を持ち、毎回喜多方市を含め酒蔵・民芸品店・飲食店など約85か所もの事業所で職場体験を受け入れてきたという。

 こうした御滝中学校と会津若松市との長年の友好の歴史と、御滝中学校卒業生の清水さんの「音楽を通じて、恩返しがしたい」という気持ちが今年9月の「福島を元気にするチャリティーコンサート」開催につながったという。

 基金に賛同した船橋の後援会をはじめ、船橋市長、御滝中学校に対し、清水さんから感謝の気持ちが伝えられた。松戸徹船橋市長は、「東日本大震災で何か出来ることがあればしたいという市民は沢山いる。今後もバックアップして協力してゆきたい」と語った。「お世話になった福島会津若松市に音楽という繋がりでこれからも恩返しを続けたい」と、清水さんは笑顔を見せた。

(鷲野)

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MyFuna編集部

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