11/9（土）船橋市いきいき同窓会創立30周年記念
仲間づくりと生きがいづくりを深め船橋市のさまざまな活動に貢献

　船橋市民文化ホール（船橋市本町2-2-5　TEL047-434-5555）にて11月6日、船橋市いきいき同窓会創立30周年記念行事が開催された。

　同会は、船橋市老人大学及び船橋市市民大学校いきいき学部卒業生が１年の学習に終わらせず、更に仲間づくり、生きがいづくりを生涯にかけて深めていくための各種行事の開催、支援を行うという主旨のもと活動している。創立30周年を迎えた本年、今回の記念式典を開催した。

　会場の1階ロビーでは、同会の「園芸同好会　八葉会」による記念菊花展が展示された。菊花は、記念式典にむけて会員全員が差し芽から丹精に育てた作品であり、切り花、小花が縁形状に盛られた「ドーム」、5号鉢に植えられた小さいタイプの「福助」、古典花の「だるま」など様々な種類の菊花が来客者の目を楽しませ記念行事に彩りを添えた。「八葉会全員が記念式典に向けて出展することをモットーに頑張りました」と同好会代表の古川壽男さん。

　記念式典では、ホールで船橋市立船橋高校吹奏楽部の演奏で開演。高橋健一さんの指揮による迫力ある演奏を行い、会場からは割れんばかりの拍手が届いた。 また、来賓祝辞の部では、船橋市長、船橋市議会副議長、船橋教育委員長、船橋ポートライオンズクラブ初代会長からそれぞれ祝辞が寄せられた。「市としてもさまざまな活動ができるようサポートしていきたい」松戸徹船橋市長。

　いきいき同窓会は、現在会員数が2345人。同会の会長を務める長坂由夫さんは「老人は、街や地域に出て、皆と一緒になって楽しむ努力が必要だと思う。人の輪を広げ、地域のため、街のために活動し、もっと楽しめるような同窓会にしていきたい」と今後の抱負を語った。

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