10/23（水）ふなばし港まつり
漁場見学やライブ、環境展示などが一堂に

　船橋漁港（船橋市日の出町1）のボートパーク横で10月19日、「第7回　御菜浦・三番瀬　ふなばし港まつり」が同実行委員会のもとで開催された。

　会場には演奏やパフォーマンスを行うスペースが設けられ、オープニングステージの「宮本おやじバンド」演奏を皮切りに「MOST LADY KILLER」や「榎ありさ」さんの歌や「FKダンスファクトリー」によるキッズダンス等多彩なステージが繰り広げられた。

　船橋漁港で定期的に開かれている朝市も同イベントの開始時間と同時に10時から始まり、カレイやアジ、ボラ、といった獲れたての鮮魚が販売されたが、開始から約1時間で完売した。

　船橋で全国一の漁獲量を誇るスズキを使った唐揚げは、船橋朝市の人気メニューとして定着。この日も多くの客が行列を作った。また、受付開始からすぐ定員に達する「魚の捌き方教室」や漁船で海苔の養殖に最適な遠浅の沖まで行く「三番瀬漁場見学」など、海や海産物にちなんだ催し物も多く企画された。

　同イベントに参加した姉妹は「一番驚いたのは10メートルになる一本の海苔巻き。子ども達で巻く『なが～い海苔巻き』はおいしくて楽しかった」と、笑顔を見せた。

（石丸）

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