2013年10月21日 配信

10/21(月)塚田小学校でスクールガードを招いた「地域安全・安心マップ」づくり

スクールガードのおじさんに地域の安全を学ぶ

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 塚田小学校(船橋市前貝塚町600)で毎年行われている「地域安全・安心マップ」作りの一環として10月21日、同学区内で活躍するスクールガード3人を招いた講演が行われた。

 同小学校では、5年生が総合学習の授業で毎年「地域安全・安心マップ」を作成する。学区内に潜む交通安全上の危険や防犯上の危険を察知し、安全に気を付ける子どもたちを育成するのが目的だ。

 今年はマップ作りのために、初の試みとしてスクールガードを招き、学区内の危険な場所や、子どもたちの登校風景などについて語ってもらう時間を設けた。

 この日、同小学校に訪れたスクールガードは、藻谷文夫さん、佐藤千代志さん、香取正弘さんの3人。いずれも同学区内でスクールガードとして活躍しており、講演ではそれぞれの目から見た学区内の危険場所や、これまでに同小学校生徒が受けた被害などについて細かく紹介した。

 毎朝、登校を見守ってきた3人の指摘に、子どもたちは夢中になって聞き耳を立てた。普段は安全な交差点も登校時間帯に限って危険になる場所があることや、天候によって危険が増す場所など細かい説明を加えて紹介した。

 「通学路にも危険な場所がたくさんあることが分かった」と、この日話を聞いていた佐藤那哉くん(10)。「スクールガードのおじさんたちが僕たちの安全に気を付けてくれていることも分かった」とも。

 同マップつくりは、5年生の「総合的な学習」を14時間つかって行われる。この先、学区内をグループに分かれ調査したり、地域の安全について調べるフィールドワークが行われ、マップが完成すると3年生に向けてプレゼンテーションも行われる予定だ。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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