2013年10月17日 配信

10/17(木)本町通りの老舗「森田呉服店」で「ふなばし格子てぬぐい」

オリジナルの格子柄、歌舞伎役者を参考に

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 船橋の繁華街本町通りに店を構える老舗「森田呉服店」(船橋市本町4-35-14 TEL047-422-2028)で船橋オリジナルの格子がらを歌舞伎役者の格子を参考に開発、10月1日から「ふなばし格子てぬぐい」として販売を開始した。

 森田呉服店は、船橋大神宮の表参道に創業してから140年余り。店舗面積は約8坪。店内には約400種のてぬぐいをそろえる。最近の売れ筋商品は、「ぽんてん」。若い人の流行に合わせた「はんてん」でジーンズにも合うようにデザインされている。

 「歌舞伎役者は代々家柄をあらわす格子柄を持っている。贔屓筋へのプレゼントや弟子の浴衣など様々なものに活用している」と開発者の森田雅巳さん(60)。「船橋独自の格子柄を歌舞伎役者のように作ってみんなで使えるようにしたかった」とも。

 歌舞伎役者の格子柄は、「中村格子」の場合であれば漢字の「中」、6本の線で「む」と読ませ、平仮名の「ら」をデザインにあしらって「なかむら」と読ませている。

 今回の「ふなばし格子てぬぐい」のデザインは、2本の帯で「ふ」、小松菜のイラストで「な」を表現、漢字の「波」で「ば」を表して、4本の線で「し」を表現している。価格は880円で、これまでに同店で制作してきた「昭和の街並みてぬぐい」「ふなばし地名てぬぐい」(いずれも880円)とセットで、船橋のご当地てぬぐいセットとして売り出してゆく予定だ。

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MyFuna編集部

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