2013年09月06日 配信

9/6(金)船橋中央市場主催、新食材・珍食材の品評会

新種の食材・珍品の食材など長野中心に

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 ふなっしー公認の「船橋カクテル」を提供する飲食店グループ「船橋F.B.C(フードビジネスコーポレーティッド)」が9月5日、船橋市中央卸売市場(船橋市市場1-8-1)管理棟の会議室での新食材・珍食材品評会に参加した。

 「船橋カクテル」は、船橋駅周辺の飲食店33店舗が参加する販促イベント。船橋産のなしを使用した共通レシピをベースに各店が創意工夫を加え、オリジナルカクテルとして提供するもの。梨生産者から品質の高い新鮮な「規格外」を直接仕入れることで梨農家とのコラボにも成功している。

 

 現在の「中央卸売市場」が、来春から「地方市場」に変わること、青果の荷受会社が「船橋青果」から「長印船橋青果」に変わったことをうけて、同市場では一部で「地元のマーケット見直しを図ろう」という動きが活発に。地元食材の発掘や地元飲食店との小売販売などに乗り出している。

 今回の品評会実現には、同様の販促企画「ふなっしーのありのみくす」での業界を超えた連携が大いに作用した。第1回目の開催となったこの日、船橋では夏野菜が少ないこと、長印船橋青果のグループ企業「長印ホールディングス」が長野の企業であることなどから長野県産の珍しい野菜を取りそろえた。

 会場のブースには、気温の違いから旬がずれるスタンダードな野菜、長野県ならではの伝統的な野菜、特定地域でしか作付していない珍しい野菜などが並んだ。

 品評会に参加した飲食店経営の中原さんは、「市場に出回っていない食材を見ることができて楽しい」と感想を語った。また、主催者側の山邦青果・平社長は、「地元食材の販売はもちろん、季節ごとの節目で全国の食材を地元飲食店の方々に提案してゆきたい」と語った。

 最終的な目標として「船橋の飲食店は、うまいものを出す店が多い」という評判を定着させることを目標に、今後も同市場関係者と地元飲食店の連携はより強固なものになってゆきそうだ。

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MyFuna編集部

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