2013年09月01日 配信

9/1(日)市民発信のゴミ拾い「まるごみ」が定着

2008年創設の市民発信エンターテイメント型ゴミ拾い

IMG_4208marugomi.jpg  
   

 毎月第1日曜日に船橋駅北口のお祭り広場に集合し、駅南口から本町通りにかけてのゴミ拾い活動を続けている「まるごみ」が毎月1回行っているゴミ拾いを9月1日に行実施した。

 「まるごみ」は2008年、当時浦安市に住んでいたBay-FMのDJ「KOUSAKU」さんが呼びかけ、千葉県内の湾岸エリアの若手経営者やNPO団体、市民活動家などが中心となって組織されたゴミ拾いの組織。

 現在、その活動は県外にまで及びそれぞれの地域に市町村単位で実行委員会を組織、年に1度大きなゴミ拾いイベントを開催している。

 

 船橋市内でのまるごみ活動は、「まるごみ船橋」が中山学園と協力し、毎月第1日曜日にゴミ拾いを実施するほか、年1度地元のミュージシャンとコラボした大がかりなイベントを実施するなど継続的な活動を行っている。

 また、「ふなばし市民まつり」や「ふなばしハワイアンフェスティバル」、「海老川親水市民まつり」、「ふなばし港まつり」などの数千人~数十万人規模のイベント会場ではまるごみ船橋のメンバーが、会場内のゴミ拾い及び分別活動に協力している。

 

 この日は、まるごみ船橋の月1回行っている定例ゴミ拾いの日。「ここのところは毎回30人前後の方が集まってくださいます」と副代表の福井誠さん。「インターネットで活動を見つけて参加してくださる市民の方も増えてきているのです」とも。

 ゴミ拾いに参加しているのは、福井さんが副校長をつとめる「ユニバーサルビューティカレッジ」の生徒や、姉妹校の「中山学園」の生徒を中心にその父兄や卒業生、市内の経営者や市民活動団体のメンバーなど幅広い。

 「ゴミ拾いに参加してみたらタバコのゴミばっかり」とお父さんと一緒に参加した小学校3年生の男の子。「何でゴミ箱まで持っていかないのかな」など子どもたちはゴミ拾いを通じて感じたことを親に質問する。「ゴミ拾いをすることでさまざまな疑問を持つようになり教育にも活きているのかも」とまるごみ船橋のメンバー。

 次回「まるごみ船橋」の月1ゴミ拾いは10月6日。船橋駅北口のお祭り広場に10時に集合してゴミ拾いを1時間程度実施する。「誰でも参加できるので気軽にお問い合わせください」と福井さん。

resize0686marugomi.jpg resize0687marugomi.jpg
   
resize0688marugomi.jpg  
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード