2013年08月23日 配信

8/23(金)モリシアホールで「現代国際巨匠絵画展」

震災復興チャリティーを目的に24日から3日間

IMG_6037kyoshoukaigaten.jpg   
↑絵画展の実行委員長・友野剛行さんは
障がい者の福祉施設を運営している
 

 被災地の働く障がい者を支援する目的で8月24日から26日までの3日間、津田沼のモリシアホール(習志野市谷津1-16-1)で「現代国際巨匠絵画展」が開催される。

 同絵画展は、障がい者の福祉作業所が中心となって組織されている「福祉の絆実行委員会」が主催。東日本大震災で被災した東北地方の福祉作業所支援と、船橋近郊の障がい者が世界で評価されている本物の芸術に触れ、トップクラスの芸術家とのワークショップでつながら経験を目的として開催する。

 協力会社の「ほるぷA&I」が世界を舞台に活躍している画家ミゲール・ペイドロさんを招致、本人の作品をメーンにピカソやシャガールなどの版画や東山魁夷の原画など120点余りの作品も展示する。

 また、隣室では船橋近郊の作業所で働く人たちの作品展示や、障がい者がつくる手作り雑貨専門のセレクトショップ「Welfare trade shopマジェルカ」(杉並区西荻北)や、東北地方の被災作業所による作品などの販売ブースも設営されている。

 福祉ブースの売り上げはそのまま作業所の収入に、絵画の販売から得られる手数料を被災地作業所の支援金に充てる。

 23日には、絵画展のために来日した画家のミゲール・ペイドロさんが、船橋市役所を訪問、松戸徹船橋市長と絵画展PRを兼ねた面談を行った。この日は、船橋近隣の障がい者とワークショップも行い、共同で巨大な作品を仕上げた。

 

 絵画展の開催時間は、10時~18時。期間は、8月26日まで。
 公式ホームページは、http://1st.geocities.jp/hatarakimononoie/

IMG_5841kyoshoukagaten.jpg IMG_5859kyoshoukaigaten.jpg
↑23日に絵画展実施のPRを兼ねて松戸徹船橋市長を
表敬訪問したミゲールさん
 
IMG_5896kyoshoukaigaten.jpg IMG_5926kyoshoukaigaten.jpg
↑障がいを持つ人とのワークショップで一緒に作品を
仕上げるミゲールさん
 
IMG_6023kyoshoukaigaten.jpg IMG_6042kyoshoukaigaten.jpg
↑自然の風景を独特の透明感ある色彩で表現する
ミゲールさんの作品
↑絵画展会場には障がいを持つ人の日常生活を
紹介するパネルも展示されている
IMG_6044kyoshoukaaigaten.jpg IMG_6049kyoshoukaigaten.jpg
  ↑日本中から集められた障がい者のハンドメイド作品を
販売する「マジェルカ」(杉並区)のブース
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所