震災復興チャリティーを目的に24日から3日間
↑絵画展の実行委員長・友野剛行さんは 障がい者の福祉施設を運営している |
被災地の働く障がい者を支援する目的で8月24日から26日までの3日間、津田沼のモリシアホール(習志野市谷津1-16-1)で「現代国際巨匠絵画展」が開催される。
同絵画展は、障がい者の福祉作業所が中心となって組織されている「福祉の絆実行委員会」が主催。東日本大震災で被災した東北地方の福祉作業所支援と、船橋近郊の障がい者が世界で評価されている本物の芸術に触れ、トップクラスの芸術家とのワークショップでつながら経験を目的として開催する。
協力会社の「ほるぷA&I」が世界を舞台に活躍している画家ミゲール・ペイドロさんを招致、本人の作品をメーンにピカソやシャガールなどの版画や東山魁夷の原画など120点余りの作品も展示する。
また、隣室では船橋近郊の作業所で働く人たちの作品展示や、障がい者がつくる手作り雑貨専門のセレクトショップ「Welfare trade shopマジェルカ」(杉並区西荻北)や、東北地方の被災作業所による作品などの販売ブースも設営されている。
福祉ブースの売り上げはそのまま作業所の収入に、絵画の販売から得られる手数料を被災地作業所の支援金に充てる。
23日には、絵画展のために来日した画家のミゲール・ペイドロさんが、船橋市役所を訪問、松戸徹船橋市長と絵画展PRを兼ねた面談を行った。この日は、船橋近隣の障がい者とワークショップも行い、共同で巨大な作品を仕上げた。
絵画展の開催時間は、10時~18時。期間は、8月26日まで。
公式ホームページは、http://1st.geocities.jp/hatarakimononoie/
↑23日に絵画展実施のPRを兼ねて松戸徹船橋市長を 表敬訪問したミゲールさん |
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↑障がいを持つ人とのワークショップで一緒に作品を 仕上げるミゲールさん |
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↑自然の風景を独特の透明感ある色彩で表現する ミゲールさんの作品 |
↑絵画展会場には障がいを持つ人の日常生活を 紹介するパネルも展示されている |
↑日本中から集められた障がい者のハンドメイド作品を 販売する「マジェルカ」(杉並区)のブース |
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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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