2013年08月20日 配信

8/20(火)船橋競馬場駅前に「船橋酒場 青空」

地産地消テーマ、炭火焼き鳥・やきとん専門店

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 京成線船橋競馬場駅前の駅ビル2階に炭火焼き鳥・やきとん専門に提供する「船橋酒場 青空」(船橋市宮本8-42-2 TEL047-434-3908)が6月27日に開店、ららぽーと務めの人や近隣住民中心に客足を伸ばしている。

 同店は、二宮中出身の内田亮平さん(34)・恭平さん(34)兄弟が創業。二人はともにバスケットボール部出身で双子。卒業後の進路は別々だったが8年前に「一緒に地元産の食材を提供する居酒屋を経営しよう」と、どちらからともなく声をかけ準備をはじめた。

 当時、海上保安庁に勤務していた亮平さんは、イタリアンレストランへ転職。その後、串焼きをメーンに提供する和食店で修業し腕を磨いた。一方、乗馬クラブに勤務していた弟の恭平さんは、和食料理店に転職、修業を重ね腕を磨き今年6月27日の開店にこぎつけた。同店は、17坪32席でカウンター5席、小上がりの座敷12席にテーブル席という配置。

 野菜は同店から5分ほどの距離にある習志野市谷津の契約農家で購入。畑に直接買い付けに出向くこともしばしば、毎日新鮮な採れたてのものを選んで使用している。

 さらに、鶏肉は鳥取県産の「大山鶏」を朝締めしたものを使用。「臭みがほとんどないので生で食べてもおいしい」と亮平さんは、自信を持ってすすめる。豚肉は、千葉県産でこれも朝締めのものにこだわって買い付けている。新鮮な肉へのこだわりから「鶏なめろう」(500円)は、同店ならではの一品として人気を呼んでいる。

 日本酒も千葉県内の蔵元から仕入れており「寿萬亀(鴨川市)」(560円)「腰古井(勝浦市)」「梅一輪」(780円)など千葉県産の銘柄をそろえる。

 グランドメニューは、鶏のもも肉(160円)、砂肝(150円)、ぼんじり(140円)など焼き鳥メニューに、豚肉のハラミ(120円)、カルビ(140円)、ハツ(120円)、しろ(120円)などのやきとんメニューをメーンにラインナップ。

 野菜串は船橋産を中心に提供する。ネギ(120円)や、肉巻野菜串のトマト(160円)、にんにく(160円)、ピーマンチーズ(180円)など季節に合わせ地元産をチョイスする。

 また、西船橋産の小松菜と、とろーりチーズが入った洋風の「手作り青空コロッケ」(1個140円)や、抹茶をふんだんに使用し「甘いものが苦手な人でも楽しめる」という「店仕込み抹茶プリン」(320円)などイタリアンシェフの経験を持つ亮平さんが腕を振るう一品料理もみられる。

 

 営業時間は、15時~23時。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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