2013年08月03日 配信

8/3(土)ふなばし市民まつり船橋港親水公園花火大会

夜空に8500発の「メルヘン・ストーリー」

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 ふなばし市民まつりの最終日となる「船橋港親水公園花火大会」が7月31日、船橋港親水公園(船橋市浜町2-2-1)を会場に行われた。

 

 今年で46回目となる同大会。今年は各地の花火大会が、ゲリラ豪雨などの影響で中止となる中、開催を心配する声もあったが、雨にたたられず無事に開催することができた。例年、約8万人が訪れる同大会、今年も同程度の来場者が訪れ夏の夜空を彩る花火を楽しんだ。

 19時半、松戸徹船橋市長の挨拶を終えると、同大会委員長・大野一敏観光協会会長の開会宣言とともに船橋のブランド産品キャラクター「目利き番頭 船えもん」が一緒に点火。

 8500発の花火が次々と打ち上げられた。今年のテーマは「メルヘン・ストーリー」。船橋市の歴史や文化、特産品などが花火の中に繰り込まれたストーリー仕立ての企画だ。

 船橋市の姉妹都市、デンマーク・オーデンセ市出身のアンデルセン童話「マッチ売りの少女」にちなみ、マッチを擦るごとに異なる演出の5部構成となった同企画。船橋市の花「カザグルマ」や「ひまわり」の花畑、船橋市を代表する自然の宝庫三番瀬、3部には「目利き番頭 船えもん」が船橋市の名産品(小松菜・にんじん・なし)を少女にふるまい、シンデレラとなった少女に、最後のマッチを擦ると「幸せのキセキ」が訪れるというストーリーのクライマックスで締めくくった。

 市経済部長の福田幸雄さんは「船橋市は歴史がありながらも新しい街。船橋ブランドを育てながら、これからも魅力的な街にしていきたい」と語った。

 同大会は街中での開催のため、花火高さが通常よりも低く制限されている。そのため毎年訪れるという家族も「目の高さで見れる迫力と、ドーンというお腹まで響く音が楽しみ」と語った。

(吉野)

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MyFuna編集部

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