2013年08月03日 配信

8/3(土)船橋駅で初の「フラッシュモブ」

船橋にちなんだ「フラッシュモブ」を開催

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 船橋駅南口(船橋市本町7-1-1)で7月27日、市内で初の開催となったフラッシュモブ「フナッシュモブ」が行われた。

 

 「フラッシュモブ」とは通常、主催者がインターネットなどの手法を介して不特定多数の出演者に呼びかけ、街中などで突然パフォーマンスなどを展開する現代芸術の一分野。

 船橋駅南口で行われた「フナッシュモブ」は、「通行人などが多いので混乱を避けるために」(主催者談)事前の使用許可を取得し、椅子などを配置、演奏スペースをあらかじめ確保した上で実施された。

 

 主催は、フナッシュモブ実行委員会。出演したのは、チェリストの丸山泰雄さんや2000年10月にチェリスト12人で結成された「スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ」のメンバーと、市内在住のミュージカル歌手横洲かおるさん、同じくバリトン歌手の成瀬当正さん。

 「フナッシュモブ」では、19時から演奏開始予定で準備を進め、椅子などが配置されていたため「何かが起きる」と、空気を察した通行人が次第に人垣を作った。演奏開始となった19時30分頃には期待に胸を膨らませた通行人があつまり、演奏開始とともに美しいチェロの音色に聞きいった様子を見せた。

 同実行委員会の秋元仁さん(55)は、「海外では、街中でクラシックの演奏が行われるのが普通でした。船橋でもストリートでクラシックを演奏するような文化があったら」と開催に至った動機を語った。「ストリートで本格的なクラシックを演奏するのは初では」とも。

 同実行委員会では、8月末をめどに動画投稿サイト「ユーチューブ」で今回収録した映像を編集して配信する。「映像から船橋を盛り上げてゆきたい」と語っている。

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  ↑人垣の中から丸山さんがやってきて演奏を開始
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↑徐々にチェリストが集結してきた  
   
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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