2013年06月24日 配信

6/24(月)市役所で「湊町八剣神社本祭りと獅子頭展」

江戸後期の作と伝わる獅子頭を展示

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 船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)美術コーナーで6月24日から28日までの5日間、3年に一度の本祭りにちなんだ「湊町八剣神社本祭りと獅子頭展」が行われている。

 展示されているのは、江戸後期の作と伝わっている金の箔押し仕上げの「台町の金獅子」と、漆塗り仕上げの「西六の黒獅子」雌雄一対、二組の獅子頭。これに、湊町の本祭りを紹介するパネル写真もあわせて展示している。

 八剣神社の歴史は古く、享保6(1721)年にはその存在が文献に記されているという。寛永12(1800)年には、長い歴史を持つ湊町の本祭りの開催を告げる内容の記述も見付かっており、290年ほど続いてきた本祭りの歴史が裏付けられている。

 展示されている獅子頭は、先日補修が終了したばかりだといい「台町の金獅子」の補修費用に約500万円、昭和60年代初めに補修した「西六の黒獅子」も同程度の費用がかかっているという。

 湊町の大祭は、7月12日に湊町連合自治会内で「八剣神社例大祭」が、13日に舟町、仲町、台町、東納谷、西六の各町で神輿ゆすり込みが行われ、14日には西七、西八、日の出壱、日の出弐でのゆすり込み、15日には寺町、浜町東と当番町の浜町西でゆすり込みが行われる。

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MyFuna編集部

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