2013年05月26日 配信

5/26(日)「船橋にんじん」これから出荷ピーク

地域商標取得のベーターカロチン豊富なにんじん

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↑会田定春さん(39)
「先輩に教わったままに生産しています」と笑顔を見せる

 

 今年1月に特許庁に「地域団体商標(地域ブランド)」として認可された「船橋にんじん」が、今季の出荷ピーク時期を迎え、市北部に広がるにんじん農家では、連日早朝から深夜まで出荷作業に追われている。

 「船橋にんじん」は、千葉県内でもトップの春夏にんじん産地である船橋市の農家が、先進的な栽培技術を取り入れ努力と工夫を重ねた結果、2004年「ちばエコ農業産地」の指定を受け、「ちばエコ農産物」の生産と生産者のエコファーマー認定を推進し続けるなどして、品質の向上をはかり2013年1月に「地域団体商標」の認定を受けたも。出荷数は、全国3位で年間約600万本が出荷されている。

 従来のにんじんよりも鮮やかで濃いオレンジ色が特徴で、にんじん特有の臭みが少なく、柿のようなフルーティな甘みがあるという。船橋で作っている春にんじんの多くが「ベーターキャロット(ベーターリッチ)」という品種で、「ベーターカロチン」の含有量が通常のものよりも多く、昨今の健康ブームを受けて各界注目を浴びている。

 その為、主に東京の市場でも高い評価を受けており、にんじんジュースとして利用されたり、生のまま野菜スティックなどの形でエンドユーザーに提供されることが多いという。

 春にんじんの出荷は、4月~7月上旬までの約2ヶ月間がピーク。この間、にんじん農家では、朝4時から仕事にかかり、夜も24時を回る事も少なくないという。

 にんじんは国内の各地で生産されている人気の高い農産物だけに高い競争力が求められる。「船橋産のにんじんは、土壌が命」と語るのは、金堀町のにんじん農家会田定春さん(39)。土壌改良に長い時間をかけ、常に地域ブランドの向上をはかっているのだ。

 船橋人参共販推進委員会委員長の飯島清さん(61)は、「船橋産のにんじんは、野菜本来の甘さを味わえる。是非、野菜スティックなど『生』で食べくらべてもらいたい」と笑顔で語った。

 船橋にんじんの多くは、東京の市場に直接出荷されるが、JAの直売所「ふなっこ畑」や市内各所の農産物直売所でも購入する事が出来る。全国トップクラスの「にんじん」が持つ新鮮な「うま味」を味わう事ができるのは、生産地直結の船橋ならではの魅力だろう。

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  ↑「船橋にんじんは甘みが強く、ベータカロチンが
豊富です」と笑顔で語る飯島清さん(61)
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