5/20（月）法典西小学校30周年にちなんだイベント

児童・教職員の思いをのせて800個の風船が飛び立つ

　法典西小学校（船橋市上山町1-11-5　TEL047-337-7982）で開校30周年記念事業として1日の運動会フィナーレで記念事業が行われ、児童・職員合わせて約800人がいっせいに風船を空に放った。

　同校は児童数672人、20学級。学区は藤原1～2丁目、上山1丁目、古作1・4丁目の住宅地域。学区内には旧住民といわれる農家も多いが、市外から新築のマンションに移り住んできた「新住民」といわれる市民が大部分を占めている。

　同校の設立は、昭和59（1984）年。市西部地区の急速な宅地化にともない社会的・教育的な要求を受け開校されたという。当時、葛飾小学校から106人、法典小学校から86人、行田西小学校から75人の合計267人の移管児童を受け入れ、この年の新入学生47人をむかえスタートした。

　同校の運動会は、「ちいきふれあい運動会」と題した、住民参加型の運動会になっており、近隣住民も気軽に参加できる形式をとっている。この日は、運動会のメーン競技「高学年の紅白対抗リレー」終了後、閉会式を行う直前に30周年の記念事業として、児童と教職員が一緒に風船をとばすイベントが行われた。

　児童の「健全な成長」と学校の発展への思いを込めた約800個の風船は、春の午後の強風に負けず、力強く青空に飛び立った。

　尚、運動会の勝敗は、白726点、赤762点で赤の勝利だった。

↑近隣住民が参加しやすい運動会メニューが工夫されている
	↑子ども達の得点と、大人の稼いだ得点が合算され勝敗が決まる

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