2日間に渡って開催される手作りの発表会
イオンモール船橋(船橋市山手1-1-8 TEL047-420-7300)で開店1周年を記念するイベントが多数企画されており、今回2度目の開催となった「市民の文化祭」も盛況のまま1日目を終えた。
「市民の文化祭」は、塚田地区周辺の公民館サークルや市民団体が協力し合って「実行委員会」を組織、チラシ配布などの告知業務や受付業務などを出演団体それぞれが分担し合って行われている。
「公民館や公共のホール以外でも音楽活動の出来る場所を」という開催趣旨に船橋市、船橋市教育委員会、船橋商工会議所などが後援している。同実行委員会によると「今後は他の商業施設や遊戯施設、商店街、飲食店などにも活動場所を広げてゆく」という。
同文化祭1日目となったこの日は合唱の「ベル・フィオーレ」「サニーサイドゴスペルクラブ船橋」やキッズバトンサークル「葛飾バトンサークル」、ギター演奏の「ギターサークルシュテルン」「海神ギターサークル」、フルート演奏の「フルートアンサンブル ア・テール」の6団体が出演。この日のために磨いてきた自慢の演奏や演技を披露した。
熱のこもった演奏に各回50~200人程度、この日だけで約1000人が発表会を鑑賞した。
「市民の文化祭の大きな目的は公民館サークルや市民団体の横のつながりを作ること」と、同文化祭実行委員長の山崎さん。発表会終了後、17時過ぎから同モール内の会議室を借りて「打ち上げ」が行われ、この日の出演者から26人が参加、情報交換や近況報告などを行った。
打ち上げに参加した合唱サークル所属の60代女性は「幅広い年齢層の方と知り合えてよかった」と、笑顔を見せた。「市民の文化祭」は4月29日11時から2日目の日程を開催。吹奏楽の「アンサンブル・ブレス」「海神中学校吹奏楽部」、ハワイアン演奏の「ポールア・ハワイアンズ」、ゴスペルの「かつしかレジーナ」、アコースティックギター演奏の「海老原瞬」さんなど5団体6公演が予定されている。
出演団体や時間に関する問合せは、047-420-1777(市民の文化祭事務局)。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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