4/28(日)北習志野駅前の歩行者天国で「花まつり」
東日本大震災三回忌の法要も兼ねて
北習志野駅前の商店街「習志野台商店街振興組合(通称=JuJuきたなら・船橋市習志野台2-49)脇の道路を歩行者天国にし、第33回の「花まつり」が、船橋仏教会主導のもと行われた。
花まつりとは、仏教の開祖・お釈迦様の生誕を祝う行事「潅仏会(かんぶつえ)」の別称。お堂を花で一杯に飾り花御堂として、その中に水盤に乗せた誕生仏を置き、杓で甘茶を掛るもの。
また、お釈迦様のお母様の麻耶夫人が白い象が体内に入る夢を見てお釈迦様を妊娠したという伝説に基づき、大きな白い象の上に花で飾った輿(みこし)に誕生花をお祀りしてパレードを行う。
当日は、3歳から11歳までの子どもたち41人が参加して、衣装をまとい白象を引く稚児行列を行った。沿道には行列を一目見ようと大勢の市民が集まり、カメラにおさめるなどにぎわいを見せた。
歩行者天国では、ボーイスカウトの協力による飲み物の無料サービスや、周辺地域の団体などによるフリーマーケットも出店された。
また、今年は、2011年に起こった東日本大震災の三回忌にあたることから、犠牲となった人々の追悼法要も合わせて行われた。
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