4/15(月)「地産地消」と「食育」テーマに団子づくり
船橋産にんじんパウダーと小松菜パウダー活用で
やまびこ保育園(船橋市咲が丘2-11-5 TEL047-449-0225)で11日、地産地消と食育をテーマにした、団子作りを活用した入園歓迎式が行われた。
入園歓迎式は、慣らし保育を終えるこの時期に毎年実施している企画。「新入園児が早く園での生活になじめるように、こうした行事をやっています」と、同園の内田勝久園長。
当日は年少以上の園児が、園庭でひとつの輪になってフォークダンスを踊り、終了後は内田さんが主導して団子づくりを行った。
2年前の東日本大震災以前は、園庭に生えるよもぎを摘んで団子に混ぜていたというが、震災後は放射能の影響を考え、また地産地消の意味をこめて、「JAいちかわ」の「船橋産にんじんパウダー」を団子に混ぜるようになった。
今年はにんじんパウダーに加え、ふなばしセレクション選出の「小松菜パウダー」も採用。にんじんパウダー団子はきな粉をつけて、小松菜パウダー団子はあんこにつけて園児に提供した。
園庭にでて青空の下で給食と一緒に団子を食べた園児からは「きな粉団子おいしい」「もっと食べたい」という声があがり、おかわりを要求する園児も多数いた。中には、4回もおかわりをして周囲を驚かせた園児も。
園児たちの食べっぷりに、団子づくりのお手伝いをしていた園児の母親たちは、「普段は食が細い子たちもたくさん食べてくれたので嬉しい」と、語った。
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