2013年04月06日 配信

4/6(土)「船橋の民話をきく会」の荒石さんがDVD付き語り本

船橋の民話など53話収録

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↑市民活動サポートセンター(FACEビル)で撮影  

 「船橋の民話をきく会」会長の荒石かつえさん(70)と小学生に人気の「怪談レストラン」著者の一人で作家の望月新三郎さん(81)がコンビを組んで民話の魅力が詰まったDVD付き語り本「おかつ新三郎ふたり語り」を2月22日に出版した。

 同書は、日本民話の会が編集を行い「新しい日本の語り」シリーズとして出版。2人の共著「おかつ新三郎ふたり語り」がシリーズ3作目となる。体裁は、B5サイズ210ページ、2011年~2012年にかけて2人が沖縄・沖永良部島で行った「おかつ新三郎ふたり語りの旅」に収録したロードムービーDVDが付いている。発行所は、悠書館。

 船橋で聞いた民話で大神宮に仕える若者を題材にした「サルとタコのひっぱりっこ」をはじめ、アンデルセン公園のアスレチック「じゅえむコース」のモデルになったといわれる印内村の若者「じゅえむ」を題材にした民話「重右衛門(じゅえむ)ばなし」7話、小室の村に住んでいたという力持ちの若者を題材にした民話「平右衛門(へえむ)ばなし」4話、その他2人が旅先で聞き集めた民話など53話が収録されている。

 独特の語り口調で書かれた同書、「最近、語りを行う人が増えている。これから語りをしようという方に役立てて欲しい」と荒石さん。書店で購入する事が出来ない場合は、インターネット書店や書店店頭での予約で購入する事が出来る。

 

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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