2013年04月04日 配信

4/4(木)船橋漁港で春の豊漁を祈る「水神祭」

漁港の朝市と共同開催で

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 船橋の漁師が、江戸時代から季節の変わり目のこの時期に毎年行ってきた「水神祭」が3日、船橋漁港(船橋市湊町3-16-1)の荷さばき所を会場にして行われた。

 「水神祭」は、季節の変わり目に冬の漁から春の漁に切り替わるタイミングで海上の安全と豊漁を祈願して実施している市無形民族文化財に指定されている神事。例年は、大漁旗を掲げた船上で行われてきたが、今年は荒天の為、会場を屋根のついた荷さばき所に変更して行われた。

 来賓として式に訪れた野田佳彦前内閣総理大臣は、「江戸文化の発展を祈願します」とあいさつした。

 神事は、猿田舞など4座が奉納され、漁船が沖に出て五穀をまき、大漁を祈願した。

 また、これまでの「水神祭」は神事と餅まきで構成されていたが、今回初めて「漁港の朝市」との共同開催という形を取った。「漁港の朝市」は、毎月第3土曜日に行われているもので船橋港であがった新鮮な魚貝や船橋産の野菜、船橋産の生産品を使用したピザなどが販売されている。

 今回の「漁港の朝市」では、先に船橋市が推進して選考した産品ブランド「ふなばしセレクション」選考に選ばれた商品も店に並び、地元住民らにPRを行った。

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MyFuna編集部

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