3/28（木）西部公民館で「ハートフルコンサート」

リニューアル5周年を記念して

　船橋市西部公民館（船橋市本中山1-6-6　TEL 047-333-5416）の講堂で24日、西部公民館新館リニューアル5周年を記念したハートフルコンサートが開かれた。

　同コンサートでは、船橋市に馴染みのある演奏家3人が心に響く演奏を披露。フルート奏者の三枝朝子さん、ヴィオラ奏者の岡かおりさん、ハープ奏者の南志歩さんによる演奏を、200人近い来場者が楽しんだ。

　コンサートはエルガーの「愛の挨拶」で始まり、各楽器の紹介やモーツァルトの歌劇「魔笛」、「アラジン」から「ホール・ニュー・ワールド」など1時間以上のプログラムが行われた。

　西部公民館は新館リニューアル5周年記念として、3月上旬に「キッズファミリーコンサート」や「子どもフェスティバル」なども開催、いずれも申し込みが殺到したという。地域住民からコンサートへの要望が強く、これに応える形で今回のコンサートが開催された。

　三枝さんは三田中学校時代に現在葛飾中学校管弦楽部の指導をする安藤純さんに出会ったのが縁で、葛飾中学校でフルートの指導をするようになったという。そこで出会ったのが当時学生だった南さん、現在は東京藝術大学にハープ専攻で在籍中。

　

　また、司会進行を担当したのは、小栗原小学校出身の杉尾陽子さん。杉尾さんは、「おぐりはら地域ふれあいコンサート」でピアノ演奏で出演経験もあるピアニスト。今回は西部公民館館長からの強い要望を受けて司会を務めた。

　自身もピアノを弾いているという市内在住の池本さん（45）は、「みなさん素晴らしい演奏でした。中でも普段聴けないハープの音色が美しくてよかった」と、笑顔を見た。

（大西）

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