2013年03月09日 配信

3/9(土)文化ホールで講演「忘れない…あの日のことを…」

震災被害と防災意識の大切さ訴えかける

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 船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5 TEL047-434-5555)で8日直下型地震に備えた講演「忘れない…あの日のことを…大震災は明日かも知れない~都市直下型の地震に備えて~」が行われた。

 同講演は、「船橋中央ライオンズクラブ」の結成45周年記念事業として企画された。平成16(2004)年の新潟県中越地震、平成19(2007)年の新潟県中越沖地震、そして平成23(2011)年の東日本大震災と復興支援活動を続けてきた同クラブ。こうした大災害を風化させず、危機意識を常に持つ事が大切と今回の企画に踏み切った。

 同企画は3部構成で行われ、第1部は東日本大震災発生直後の、宮城県気仙沼市の映像を上映、第2部では船橋市役所危機管理課職員による、東日本大震災直後の船橋市の被害状況、および市の防災体制の現状についての講演が行われた。

 第3部は「ひょうご震災記念21世紀研究機構」の「人と防災未来センター」研究主幹・紅谷昇平さんの講演「大震災は明日かもしれない 首都直下型の地震に備えて」が行われた。
 講演の中で紅谷さんは「適切な対策で防げる被害は数多くある。自助の意識はもちろんのこと、守りたいと思える地域・コミュニティを築くことが何よりも大切」と訴えた。

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MyFuna編集部

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