2013年03月03日 配信

3/3(日)最新鋭の消防・救急車両を市内3分署に導入

船橋市民の安全・安心を確保を目指す

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 北消防署行田分署(船橋市行田2-1-1)は2月28日、最新鋭の小型動力ポンプ付水槽車1台を導入し、3月から運用を開始した。

 現在、147台の消防車両と42台の防災バイクを保有・活用する船橋市。消防・救急体制のさらなる充実を目的とし、最新鋭消防・救急車両が導入された。これに先立ち、2月15日に中央消防署夏見分署(船橋市夏見2-11-3)に高規格救急自動車、2月19日に北消防署三咲分署(船橋市三咲3-6)に水槽付消防ポンプ自動車が、それぞれ1台ずつ配備されすでに運用を開始している。

 行田分署に配備された小型動力ポンプ付水槽車は、5,000リットルの水タンクと小型動力ポンプを装備。水利が不足している地域で、消火活動用の水源を確保するために活用される車両だ。また、車体と荷台が分離できるシステムを持っており、水タンクと平型荷台を用途によって積み替える事が可能となっている。災害時、土嚢などを運搬できるシステムを取っている。

 夏見分署に配備された高規格救急自動車は、救急救命士による高度な救命処置資機材を装備している救急車で、夜間の屋外活動を円滑かつ安全に遂行するために、左右のルーフサイドに白色LED作業灯を4灯装着している。

 三咲分署に配備された水槽付消防ポンプ自動車は、水槽内に1,500リットルの水を積載、その水を活用し、消防水利がない火災現場であっても消火活動ができる消防車。

 船橋市消防局によると、今後も適宜、最新の車両を導入し、さらなる消防・救急体制の充実、強化に努め、市民の安全・安心を確保していくとのこと。

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↑車体から水タンクを分離できる脱着装置付き ↑災害時の資機材を積載する荷台に積み替えることができる
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↑夏見分署に配備された高規格救急自動車 ↑夜間の活動を円滑に遂行するため、白色のLEDを装着
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↑三咲分署に配備された水槽付消防ポンプ自動車 ↑水槽内には1,500リットルの水を積載
   
   
   
   
   
   

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MyFuna編集部

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