2013年02月26日 配信

2/26(火)「船橋にんじん」が地域団体商標に認定

地域ブランドとして、さらなる認知を目指す

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 船橋市内で生産されている「船橋にんじん」が1月25日、特許庁の地域名と商品名からなる「地域団体商標」への登録が認められた。

 地域団体商標には、現在約500件が登録されているが、ニンジンとしては全国初の認定。船橋市のニンジン出荷量は、市町村単位で全国3位、県内では1位で、年間約600万本が全国に出荷されているという。

 これまで、船橋市主催の「船橋朝市」会場での「にんじんジュース」の試飲やニンジンの無料配布、市内スーパーでの販売のほか、県外では大井競馬場(東京都品川区)の協力を得て、5年前から「船橋にんじん」をPR。地域ブランドとしての認知を呼びかけてきた。

 船橋市のニンジン生産は、全国でもまれに見る高度な技術を駆使して行われており、平成6(1994)年から試験栽培に取り組み始めた。平成11(1999)年には栽培技術を確立し共販を開始、平成17(2005)年には「ちばエコ農産物の産地指定認証を受け、平成18(2006)年産のものからは生産者全員がエコファーマーの認定を受け環境に優しい農業に取り組んできている。

 「4月下旬から6月が、出荷のピークを迎えます。その際には県内外を問わず、広く『船橋にんじん』を知ってもらうために、様々なPRを考えています」と、JAいちかわ・船橋経済センター(船橋市二和東6-44-1 TEL047-448-1018)営農指導課の石神英則さん。

 

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MyFuna編集部

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