2013年02月22日 配信

2/22(金)ふなばしアンデルセン公園で消火訓練を実施

自然水理を利用した遠距離送水による消火訓練

130221.JPG  
   

 ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525 TEL047-457-6627)で21日、職員と自衛消防隊、船橋北消防署署員が参加する消火訓練及び警防活動合同訓練が行われた。

 今回訓練に参加したのは公園職員と自衛消防隊50名、船橋市北消防署41名。春季全国火災予防運動を控え、公園の防火管理体制の強化や地震災害時などを考慮した消防隊の警防活動の強化、ポンプ運用習熟を目的とした合同訓練だ。

 想定した火災シーンは、メルヘンの丘にある風車外壁から出火、自衛消防隊により初期消化を行う。風車の火災は消火するも、付近の山林に延焼。消防隊の現場到着後、消火栓が使えない場合を想定し、自然水理を利用して「太陽の池」より取水。遠距離送水隊形により消化活動を行うというもの。公園職員と自衛消防隊による防火訓練は年一回行われていたが、消防署との合同訓練は今回が始めてという。

 風車脇にて火災にみたてた発煙筒を点火。公園職員により迅速に119番通報を行った後、散水栓からホースを延長し放水された。山林への遠距離送水ではポンプ車2台と水槽車1台を使用。メルヘンの丘をぐるりと囲む形で20mのホースが30本、中継車を挟む形で繋げられ約60秒の放水がされた。

 「今回北消防署の方々と一緒に訓練をしたなかで、連携の大切さと統率をした行動が大事だと改めて感じました。こういった訓練を期に、日ごろからの心構えを引き締めていきたい」と、同園事務局長の寺田さん。

130221IMGP4536.JPG 130221IMGP4540.JPG
130221IMGP4546.JPG 130221IMGP4549.JPG

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所