2013年02月10日 配信

2/10(日)市民文化ホールで「防災フェアふなばし」開催

米国危機管理庁公認トレーナーが講演

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 災害時における自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、防災体制の充実強化を図ることを目的とした「平成24年度防災フェアふなばし」が船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5 TEL043-434-5555)で9日行われ、多くの市民でにぎわいをみせた。

 ホール入口では、災害警報器設置の呼びかけや災害ボランティア団体による災害時のロープワークの指導、葛飾小学校6年生作成の防災パンフレットや災害写真などを展示。中央公民館前の広場では、アマチュア無線実践、心肺蘇生法/AED体験、災害備蓄品展示、煙中体験が実施された。

 また、市民文化ホールでは、米国危機管理庁公認トレーナー、長谷川裕子さんによる講演「自分の力で震災から生き抜けますか? 自助の力を育てるために!」が行われた。

 講演は二部構成で行われ、第一部では、アメリカの子どもたちへの危機管理教育プログラムを例に挙げ、日本人の災害時の危機管理の見直しを訴えた。第二部では、長谷川さんの所属する在日米海軍司令部消防隊による、実際の災害時にとるべき対処方法を実践形式で紹介、選ばれた10人の市民もステージ上がって救助方法などを体験した。

 「今までとは違った視点から防災について話してくれたし、実践を交えての講演だったのですごく分かりやすかった。今後は地域の子どもたちに、防災の大切さを伝えていきたい」と、参加した二和東在住の女性。

(山浦)

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MyFuna編集部

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