2013年02月09日 配信

2/9(土)格闘技レフェリーの島田裕二さんが船橋で起業

「現代の子ども達に必要な居場所」つくりを目指す

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 格闘技レフェリーとして知られる島田裕二さんが「子ども達の居場所つくりをしよう」と、3月のプレオープンに向けて船橋市内で起業準備に入っている。

 島田さんは、総合格闘技からコミカルな試合まで幅広く対応することで格闘技ファンに広く知られているレフェリー。ファンが「歴史的勝負」とする数々の試合でレフェリーを務めたほか、選手としても活躍してきた実績を持つ。

 世界的に活躍するレフェリーとして認知され、安定して仕事が入ってくるようになり、ふとセカンドキャリアについて考え始めたという島田さん。当初、「英語を生かして海外で生活でもしようか」と、考えたという。しかし、国内で英語力を活かす道を選択、「英会話教室」の指導資格を取得して、学校で英語授業の支援に就くようになった。実際に学校教育の現場を体験し、「学校教育では出来ない事業を起そう」と決意。

 学校教育の現場から離れ、より自由に指導できる環境を求めて「子育て支援事業」での起業を決意した。さいわいレフェリーの仕事は土日がほとんど。平日の時間を使って、「学童スクール 3Sアカデミー」(船橋市宮本1-20-10)を創業する。3月にプレオープンし、4月には本格稼働を目指す。
 

 世界各地でレフェリーとして活躍してきた経験を活かし、「コミュニケーション力」と「英会話」に特化したプログラムを予定している。また、プロのアスリートとのつながりや、自身が選手としても活躍してきた経験を活かし「スポーツエクササイズ」を取り入れたレッスンも行う。

 創業にあたって「今の子どもにとって本当に必要なものは『安心して過ごせる居場所』ではないか」と島田さん。「現代の子供たちに必要な『コーチ』=『指導者』が必要」とも。自身のこれまでの人生を振り返り「生き抜く力(=SURVIVAL)」を身に付けることが出来る「今日育(きょういく)」を標榜する。

 問合せ先は、047-411-7700。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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