1/14(月)「ふなばしセレクション」認定11品目を発表
東武百貨店で1月17日から販売会
船橋市が一昨年から推進してきた地元産品を使用したブランドの掘り起こし事業「ふなばしセレクション」最終選考を通過した11品目の認定商品が10日、船橋市役所で発表された。
「ふなばしセレクション」は、船橋市の職員向けに行われた「政策実現研修」で若手職員からの提案に端を発している事業。準備段階では、同副市長の松戸徹さんが最高責任者として携わってきた。2011年には、準備委員会を設置。市民代表らを招致し月数回の会議を重ねブランド事業の骨子を検討した。
昨年に入り市内の経済団体代表者や有識者などに「ブランド協議会」メンバーとして理事会(選考委員)就任を依頼し事業が始まった。9月から10月末まで「船橋ならではのおいしい産品」を公募し、他薦115品・自薦77品の応募から書類審査で22品を選考した。11月19日には市民モニターなど100人を招いた試食会を実施、同協議会理事会で最終選考を行った。
この日は、「ふなばしセレクション」認定商品となった11品目の製造者を招き、藤代孝七市長、同会長の伊藤賢二さん、副会長の松戸徹さん出席にもと認定証の授与式が行われた。認定された11品目とその製造者を前に「船橋ならではの産品が選ばれた。市としても精一杯の努力をして売上アップに貢献する」と藤代孝七市長は約束を交した。
今回認定されたのは、船福極上船橋三番瀬海苔5枚入り(船福)、船橋名産石焼のり満潮(金庄)、船橋三番瀬海苔 焼海苔(船橋市漁業協同組合)、御菜浦生のり佃煮(与金丸)、ホンビノス酒蒸し(佃の匠やまと)、高木チーズ(菓子工房アントレ)、まるごと船橋アイス詰合せ6個セット(牧場のあいす屋さん)、船橋産「小松菜とホンビノス貝」のピッツア(街のピザ屋コンパーレコマーレ)、小松菜パウダー(JAちば東葛農産物直売所ふなっこ畑)、船橋ばか面おどり(御菓子司扇屋)、鰻沢煮(日本料理 舟はし 稲荷屋)の11品目。
今後、認定商品の11品目は、1月17日から23日まで東武百貨店1階での催事販売が行われるほか、船橋市が主催する「ふなばし朝市」会場での販売や市役所地下1階のコンビニエンスストアでの販売なども計画されている。
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