2013年01月09日 配信

1/9(水)「Cafe Marche La Cigogne(ラ・シゴーニュ)」
トッピングに丸々チキン

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 「洋風ラーメン」が食べられる店がある、と「La Cigogne(ラ・シゴーニュ)」(船橋市宮本6-2-27 TEL047-460-0417)がオープンから3ヶ月経ち、ラーメンファンの口コミを中心に人気を呼んでいる。

 店内は15坪、カウンター8席。壁に日本とフランスの国旗が飾られており、奥の神棚には何故かお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の蛍原さんの幼少期の写真が飾られている。

 同店の人気メニューは「チキンラーメン辛ゴマミソ味」(1000円)。麺は細縮れ麺か平打ち麺を選択可能。スープは胡麻の風味が強く味は脂少なめであっさりとしている。スープにまるでポタージュのような強いとろみがあることから「洋風ラーメン」と呼ばれている。 

 また、同店では料理に科学調味料は使わず、天然素材だけを使用。食材も安心・安全を追求し、減農薬栽培かつ国の基準よりも厳しい放射能検査を実施している千葉県の契約農家から直接仕入れを行っている。その為、同店の料理に使用されている野菜は味が濃く、まるでシロップを塗っている錯覚を覚える程の甘みが有る。

 驚きのトッピングは「チキン」。トッピングとして提供されるチキンは、小皿にチキン丸焼きが乗ってくる。「初めてチキンラーメンを注文しましたが、まさかチキンの丸焼きが出てくるとは思わなかった」と市内の会社勤務・松下ひとみさん。「普通のお店ならこれだけで料理として出てくるわよ」と驚いた様子で語った。

 同ラーメンを作っているオーナシェフの森本健介さん(38)は、舞浜の有名ホテル「ディズニーアンバサダーホテル」のオープニングシェフを行うなど、数々の有名ホテルで修行した後、スイスに渡りフレンチの修行を行った。「化学調味料を使うと誰でも似たような味になる。せっかく修行したのだから技術を生かした料理にしたかった」という理由から、化学調味料は使用せず料理を提供する。

 「元々自分が食べたい料理を追求して作っていたら、自然と常連さんがついていった」と森本さん。「とにかく安全な食材で作ったおいしい料理を皆さんに食べていただきたい」とも。

 営業時間は11時30分~15時まで、今後はディナーも行っていく予定。不定休。駐車場は無い。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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