1/8(火)市役所で「梯子乗り」と「木遣り歌」
藤代市長も視察
毎年恒例となっている「船橋鳶職組合若鳶会」による「はしご乗り」と「木遣り歌」が7日、船橋市役所前(船橋市湊町2-10-25)で披露された。
「出初式」を皮切りに市内各地で新年の訪れとともに実演されている「はしご乗り」と「木遣り歌」。この日は、命綱を使わず6.3mのはしご上で仰向けになり大の字になる「背亀(せがめ)」など難易度の高い技も披露。藤代孝七市長や市職員、園児らの見守る前で次々と技を成功させ、観客をわかせた。
「はしご乗り」の後、親鳶会の歌う「木遣り歌」に合わせ重量9キロ以上という「まとい」の振り込みも行われた。最後に、新しい年の訪れと多幸を祈って見物人と一緒に三本締めの手打ちが行われるとお開きとなった。
はしご上で様々な技を行う伝統行事「はしご乗り」と「木遣り歌」は、昭和10年以降、船橋市内でも正月に船橋鳶職組合若鳶会によって実演・伝承され、披露されるようになったという。昭和44年に「市指定無形民俗文化財」に認定されている。
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