2012年12月21日 配信

12/21(金)第62回社会を明るくする運動作文コンテスト
中学生の部入賞は市内初

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 法務省主催の「社会を明るくする運動」作文コンテストに、二宮中学校2年生の渡辺大成さんの作文が全国6位で入賞、その伝達式が20日に船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)9階の応接室で行われた。

 「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行防止と、罪を犯した人たちの更生について理解を深めることで犯罪の無い明るい社会を築いていく事を目的とした全国運動のことで、今年で62回目となる。
 法務省は、小学生や中学生に対して、同運動の趣旨の理解を深めてもらうことを目的に作文コンテストを実施している。日常で体験したことを基に、犯罪の無い明るい社会について考えた事が題材となる。応募数は年々増加しており、今年の中学生の部は146,383点の応募があった。

 今回、二宮中学校2年生の渡辺さんの「地域で育てる犯罪・非行防止」が全国6位にあたる「日本BBS連盟会長賞」を受賞した。船橋市では中学生の部入賞は今回が初の快挙だという。
 「お店で人から注意されている子どもを見て、地域全体で子どものしつけを行う事が防犯に繋がるのではないかと感じ、題材にしました」と、渡辺さん。「まさか、自分の作文が入賞するとは思いませんでした。とてもうれしいです」とも。

 今回惜しくも受賞には届かなかったが市内では他に、海神中学校1年生の石沢ひな子さんの「トンネルの向こうへ」が同率で県1位、高根台中学校3年の大川巧さんの「家族と地域の力」が県4位に入賞した。

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MyFuna編集部

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