12/11（火）クリスマスアウトドアパーティ
直売所の立地活かした子育て世帯向け交流会

　　子育て世帯の交流を目的としたクリスマスアウトドアパーティが8日、子育て世帯を応援する市民団体「自然学校inふなばし」主催のもと、農産物直売所の「しんぱたけ」（船橋市高根町2597-1）で行われ、8組19名の家族が参加した。

 

　　「自然学校inふなばし」は、「NPOアフタースクール」、「NPOジャングルクラブ」、「NPO法人千葉自然学校」といった3つの教育系NPO法人が1年前に共同で設立した団体。家族間の交流を促すことで子育てをサポートすることを主な活動内容としている。同団体主催による「アウトドアパーティ」は今回が初開催となる。

　　「自然学校inふなばしは、市内で活動しているNPO団体が協力し合える場を作りたいとの思いから設立されました」とNPOアフタースクールの谷慶子さん（35）は設立の意図を語った。

 

　今回行われたのは、「花摘み」、「フラワーアレンジメント」、「バーベキュー」の3本建て。いずれも都会では体験できない、五感を用いた自然体験を中心としたプログラム。今回は船橋市の子育てをみんなで行うことを目的として企画しているため、市内の子育て世帯のみを対象としている。

　　「しんぱたけ」の畑から花摘みを行い、その花を用いて各家族がオリジナルの「フラワーアレンジメント」作りを行った。途中、昼の休憩に「しんぱたけ」で扱っている野菜を使用した「バーベキュー」で昼食をとるなど直売所という立地を生かしたプログラムが組まれた。 

　　「今回初めて参加したけど、子どもも楽しんでくれたようで良かった」と長岡由里子さん（43）は笑顔を見せた。「他の子育て世代の家族とも交流できてよかった」とも。

 

　次回の予定は未定。自然学校inふなばしでは、このような家族交流を目的とした様々な活動を今後も増やしてゆく予定。

スポンサードリンク