2012年11月21日 配信

11/21(水)ふなばしセレクション2次審査

市民モニター100人の意見で10品選出

burandokyougikai hinpyoukai 060.jpg  
   

 船橋市が今年度より実施している船橋産品のブランド化事業「ふなばしセレクション」2次審査が19日、市民モニター100人の協力を得て船橋市中央公民館(船橋市本町2-2-7)を会場に実施された。

 「ふなばしセレクション」は、農水産物を使用した加工食品などのブランド化を進める取り組みの一環として船橋市が推進している事業。9月3日~10月31日まで「船橋ならではのおいしい産品」を市広報や商店街などを通じて募集したところ、他薦115品、自薦77品の応募があった。

 

 この日の審査は、1次審査を通過した22品がその製造者とともに参加する試食会形式のもの。100人の市民モニターが、1品1品試食を行い気に入ったもの10品を上限に投票する。得票の多かった作品の上位10品程度を12月21日に行われる「ふなばし産品ブランド協議会(理事会)」で最終選考にかける。

 その後、1月10日に予定されている「ふなばしセレクション認証式」で正式に「ふなばしセレクション」として認証されると、1月17日~23日に予定されている東武百貨店船橋店での催事の権利を得る。

 

 今年度の「ふなばしセレクション」では、農水産物などの一次産品を加工した食品を対象に市民や市内に事業所を有する企業に募集をかけたが、今後は工業製品なども視野に入れたブランド認証を行ってゆく考えだ。

 

 1次審査は、「船橋らしさ」「独自性・優位性」「市場性・将来性」「事業者の熱意」などをもとに書類審査及び、「食の良品を育てるママの会」による実地調査で選考され、2次審査では、「オリジナリティー」「見た目」「おいしさ」「応援したくなる商品か」「地域性を加味しているか」などの要素で選考された。

 

 2次審査に進んだ22品は、「御菜浦生のり佃煮」「船福極上三番瀬焼海苔5枚入」「船橋名産 石焼のり 満潮 桐箱入」「船橋三番瀬海苔焼海苔」「船橋三番瀬海苔 バラ干し海苔」「ホンビノス酒蒸し」「船橋産『小松菜とホンビノス貝』のピッツァ」「小松菜最中 萌菓(もえか)」「小松菜ロール」「小松菜のおやき風パン」「小松菜餃子6個入」「小松菜パウダー」「にんじんパウダー」「船橋三番瀬あさり最中」「船橋ばか面おどり」「まるごと船橋アイス詰め合わせ6個セット」「海神スティックケーキ」「高木チーズ」「コリアンダーペースト」「船橋市場やっちゃばカレー」「作重郎の壷焼き」「鰻沢煮(瓶詰)」。

 この日、審査員として参加していた吉田勝子さん(19)は、「22品全部食べた。ホンビノス貝をはじめて知ったけど、酒蒸しが美味しかった」と感想を語った。また、木村侑己さん(24)は「実家の北海道に持って帰れるお土産が見付かった」と笑顔を見せた。

burandokyougikai hinpyoukai 003.jpg burandokyougikai hinpyoukai 016.jpg
   
burandokyougikai hinpyoukai 020.jpg burandokyougikai hinpyoukai 027.jpg
   
burandokyougikai hinpyoukai 036.jpg burandokyougikai hinpyoukai 052.jpg
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード