2012年11月19日 配信

11/19(月)第4回ニコふな祭
地元活性化で復興支援を目指す

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 昨年の震災を受けて「自分たちにも出来ることがある」と西船橋周辺の20代が中心となってはじめたチャリティーイベント「ニコふな祭」が18日行われ、勝間田公園(船橋市西船5-2)は地元の人々でにぎわいを見せた。

 同祭りは割り箸鉄砲、射的、ペットボトルボーリング、フリーマーケットなどの手作りの店が多いのが特徴。
  「最近は子どもたちの遊べる場所が減っている。神社の祭りでさえ値段が高くて子どもには厳しい」そう語ったのは西船橋で美容室を営む田島愛さん(26)。「出来るだけ安い値段で子ども達が楽しめるように」との思いから、地元商店やNPOの協力で運営しているという。

  初めは「震災で沈んだ空気になった地元に、自分たちが何かできることはないか」と笑顔と活気を与えるチャリティーイベントを目指してした同企画だが、今では地域の人々の交流の場にもなっているという。

  「少しずつ協力してくれる人が増えていっている。前回来てくれた人が次回運営を協力してくれていたりと、少しずつではあるが輪が広がっている」と田島さん。「これからもずっとニコふな祭りを続けていきたいです」と今後の予定を語った。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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