2012年11月15日 配信

11/15(木)津田沼にディテールにこだわった洋服屋「SECOURS(スクール)」

生地や縫製、サイズ感、副飾品など「ディテール」で魅せる洋服屋

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 津田沼駅北口から船橋方面の線路沿いに古着屋が点在する通称「ファッションストリート」に9月オープンした洋服屋「SECOURS(スクール)」(船橋市前原西2-8-7 TEL047-411-6606)がファッション愛好家から注目を集めている。

 同店は、生地や縫製、サイズ感や、ボタンなどの副飾品といったディテール部分にこだわりをみせる商品ラインナップが自慢。既成のブランド衣料も仕入れ販売で取り扱う一方で、自社のデザインを提携工場で製造、オリジナルブランドも手掛けている。

 某大手ファッションメーカーの商品製造を手掛けている工場と提携し、小ロットでも高品質な商品を製造できる仕組みを構築している。トップブランドで提案しているスタイルをとり入れ1万円以下でコーディネートできるような価格設定を提案。

 客層は幅広く、20代の学生から独身時代にファッションに予算を割いていたが、結婚し子供ができてファッションからしばらく遠ざかっていた30代後半~40代のパパ世代からも支持を得ている。

 「無印良品でチーフデザイナーまで務めた女性デザイナーと契約し独自路線の商品作りをしている」と、胸を張るのはオーナーの田中大介さん(41)。「女性の目線でメンズを作っているので、格好良さの中には遊び心があり、女性受けするデザイン」とも。

 同店は、今年9月まで10年パルコ津田沼店でテナントとして営業してきた。創業当初はメーカーのブランド品を仕入れて販売するセレクトショップだったが、時代の流れに合わせて自社商品の企画・販売も手掛けるようになったという。

 「高品質なものを少しでも安く提供し、良い物、面白い物を適正価格で提供してゆきたい」と、田中さんは今後の目標を語った。

 営業時間は、11時~21時。年中無休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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