ばか面踊りや法田中学校によるマーチングで
施設利用者も一般来場者も笑顔がいっぱい
船橋市内最大級の福祉施設「ローゼンヴィラ」(船橋市藤原8-17-3 TEL047-429-6871)で21日、毎年恒例となっているローズまつりが開催された。
福祉施設の利用者と周辺の一般住民を対象とした同まつりは、今年で14回目。この日も朝早くから多くの来場者でにぎわいを見せた。
会場内には、射的や的当てなどのゲームコーナーや、たい焼き、ポテトフライなどの軽食を提供する模擬店が出店し、手作りパンの「オーヴェル」は移動販売車を展開。やきそばは午前中で売り切れ、日中は夏日となったこの日はアイスクリームも行列ができるほどの盛況ぶりを見せた。
同施設敷地内にある「ヴェルフ藤原」では藍染め教室やフラワーアレンジメント、「ローゼンヴィラ藤原参番館」ではハンドマッサージやネイル体験が催され、ハンドマッサージを体験した利用者は「とても気持ち良かったです」と、笑顔を見せた。
また、参番館入り口前で行われたバザーでは衣類や食器、アクセサリーなどの雑貨が出品された。食器を購入し「いいものが見つかったの」と、笑顔で語ったのは市内藤原在住の女性。
会場入口付近に設置された特設ステージでは、ばか面踊りの披露に始まり、子供神輿、ジャグリングなどのアトラクションが行われた。また、全国大常連の法田中学校吹奏楽部が演奏するマーチングバンドでは、多くの人だかりで会場はピークを迎えた。
中学生までの子どもたちで構成されたよさこいチームでは、演舞の最後に会場内にいた来場者の子どもたちを巻き込んで一緒に踊りを楽しんだ。
「今回初めてこの祭りに参加したけど、想像していたよりも内容が濃く、子どもも楽しめた様なのでよかったです」と、5歳の子どもと来場した市内在住の女性。「たくさんの方に楽しんでいただけて良かったです」と同施設代表の武石直人さん。
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