2012年10月05日 配信

10/5(金)里山整備で小中連携教育と地域との交流
耕作放棄地を管理し続け地元の名所に

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 金杉谷津田(船橋市金杉台1-3-27)で、金杉谷津田の会主催による、金杉台小学校、金杉台中学校の生徒を対象とした里山整備が3日に行われ、生徒たちは環境保護の大変さと自然の素晴らしさを学んだ。

 金杉谷津田の会によって金杉谷津田が整備されてから約15年。荒れ地だった場所が今では彼岸花が咲きそろう場所となっている。金杉谷津田の会代表梅澤さん(72)は元々埼玉県秩父市出身、55歳の時に千葉県に引っ越し、金杉谷津田の現状を知り荒れ地の整備を開始した。「自分の住んでいるところがきれいになればよい」との思いで始めた整備だが、今では彼岸花があたり一面に咲くきれいな場所になっている。

 「今年は12万本の彼岸花を用意した。毎年お金がかかるが、土地を守っていくため仕方がない」。梅沢さんは整備の為に、種や球根、農具といったものを自分で用意しているという。「本当は国が管理してくれるのが一番良い」と梅沢さんはふとこぼした。「秩父のように県が管理して森林公園のようにするのが一番よい。そして行政が人を雇えばやりたいという人はいくらでもいる。そうすればこれから先、人に困らない」と厳しい胸の内を漏らした。

 
 こうした現状もあり、金杉台小、中学校では、13年前から毎年金杉谷津田の会の里山整備に協力している。「自然に触れる機会が少なくなっている子供たちに里山整備を通じて自然を知ってほしい」そう語ったのは金杉台中学校教員の宇田川さん(48)。「子ども達は瞬発力があるので、そこの部分で協力していきたい」とも。生徒たちは楽しそうに土嚢作り、彼岸花の栽培や木道の補修などを行った。

 里山整備に参加した金杉台中学校3年の高橋さん(14)は「今回は土嚢作りで協力した。この里山をずっと残していきたい」と語った。

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