2012年09月23日 配信

9/23(日)前原駅前の「やつや」ビルがリニューアル

酒.com前原店リニューアルで店内にチョークアートの彩り

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 酒卸業で千葉県内トップクラスの取扱高を誇るやつや(船橋市前原東4-13-3 TEL047-408-0828)が本社ビルを一部改装、同ビル1階に入居する「酒.com(どっとこむ)」とともに20日、関係者向けのレセプションを行った。

 今回改装されたのは同ビル1階に入居する同社が経営する「酒.com前原店」と3階の多目的ホール。酒.comは店舗面積約70坪の店内をポップな色合いのチョークアートで装飾、イメージの一新を図った。

 

 同店のチョークアート装飾を担当したのはチョークアーティストのトモコイワモトさん。手書きならではの温もりあふれるポップで親しみのある雰囲気と大手チェーン店にはない「隠れ家的な」雰囲気を演出している。中でも入口から入って右手、大きな窓の上に展示されているヨーロッパのブドウ畑を描いた大型チョークアートは、この日訪れた人の目を釘付けにした。

 「これだけ大きなものを作らせていただける機会は滅多にないので、とても印象に残り、楽しい時間を過ごせました」と、製作者のイワモトさん。「店内全てのポップがチョークアートで統一されているため手書きの温かみを感じていただけるはず」とも。

 

 コンセプトを、「うまいもの、珍しいもの、健康なものを古今東西から集めたお店」とし、酒やつまみの品揃えにも力を入れているが「お酒を飲まない方でも十分に楽しんでいただけるように、珍しいものや健康になるものを中心に品揃えを充実させています」と店長の井上悠さん。

 同店地下にはプライベートワインセラーも完備、近隣のワイン愛好家が活用し、秘蔵コレクションを貯蔵している。利用料金は現在調整中との事、「興味のある方は直接お店までお問合せください」と同社広報。

 

 この日同時に公開された同ビル3階の多目的ホールは床面積約60坪。バーカウンターや簡単なキッチンも配備されており仕切りや壁がない為、マルチな空間として利用価値がありそうだ。「地域の皆様に貸しホールやサークル活動で活用していただきたい」と同社代表の織戸豊さん。「地域の方に生かされての弊社、地域の皆さんにコミュニティの場を提供してゆく形で還元したい」とも。

 同ホールでは、9月に「日本のワイン」について学ぶ講座が予定されており、10月以降も「千葉の地酒」11月に「ボジョレーヌーボー」12月には「シャンパン」などテーマを決めた自主講座も予定されている。

 問合せは、047-408-0828(代表)。

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↑入口脇に展示されているチョークアート ↑地元産のアイスクリームなども豊富
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↑各地の珍品やうまいものを取り揃える ↑特に充実しているという缶詰コーナー
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↑品質管理が徹底されているワインセラー  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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