2012年09月04日 配信

9/4(火)第24回ビックカボチャコンテスト開催
今年のグランプリは34.0kg

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 船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)で、24回目となる「ビックカボチャコンテスト」が行われ、市内の小・中学校や市民によるカボチャの出展51点が市役所に集まった。

 今回で24回目となる「ビックカボチャコンテスト」、元々は11月10日から船橋市中央卸売市場を会場に行われる「船橋市農水産祭」の一環として、「市民参加型のイベントは出来ないか」と、試行錯誤の末にはじめられたものがベースになっている。選考基準は大きさだけでなく、色や形も大きなポイントを占める。

 今年は気温が熱く、日照りが続いた関係もあり、例年と比べて全体的に大きさは小さめ。それでも、グランプリを受賞した前貝塚町地区岩佐三郎さんのカボチャは34.0kgもの重量がある。
 参加者の中には「中にはもっと大きいカボチャがあったが、暑すぎて破裂してしまった」という参加者や、「今年は天候に恵まれない年だった」と残念そうな様子の参加者も。

 今回参加者が育てたのは「アトランティック・ジャイアント」という種類のカボチャ。このカボチャは、暑さと日照りに弱く、大きくなると自分の重みで下から腐ってしまうなど栽培が難しい反面、うまく育てると巨大に育つことが可能。  

 
 実際、2011年10月15日のカナダオンタリオ州ウェリントンで開催されたカボチャコンテストでは、1818.5ポンド(約824.8kg)ものカボチャが育ち、世界記録を更新した(2012年9月現在)。

 船橋市内でも平成18年度には吉橋孝男さんによる75.0kgのカボチャが育つなどの記録が残っており、「アトランティック・ジャイアント」の成長のぶりがうかがえる。

 出品された51点のカボチャは7日午後1時までの間、船橋市役所1階で展示されている。

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↑今年は形と色がきれいなカボチャが多いという。  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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