2012年08月11日 配信

8/11(土)船橋産の三番瀬海苔100%のつくだ煮

「生のりを使ったものは珍しい」と漁師町でも評判

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 船橋市漁業協同組合(船橋市湊町1-24-6)のメンバー相川貴央さんが、江戸前の高級海苔(のり)を100%使用したつくだ煮「御菜浦(おさいのうら)」を企画し5月から試験販売を行い、このほど本格販売に乗り出した。

 

 「船橋漁港は、江戸時代には幕府への献上品をまかなう指定港として『御菜浦(おさいのうら)』と呼ばれていました」と同組合理事。今回企画されたつくだ煮は、三番瀬産生のりを100%使用し、東京・築地の老舗が注文にあわせて防腐剤や化学調味料を一切使用しないで直火鍋にかける伝統製法をで製造。

 「春と秋の最も海苔が美味しくなる時期に確保したものを急速冷凍し保存、使う分だけ解凍して製品化しています」と相川さん。漁師町の湊町でも「生海苔を家で食べることはあってもつくだ煮は珍しい。このつくだ煮は濃厚で風味が豊か」と好評だという。冷たいキュウリにたっぷりのつくだ煮をかけて食べるのが「地元漁師風」だという。

 販売場所は、ふなっこ畑(行田3-7-1 TEL047-439-3061)、船福(本町6-21-1 TEL047-424-2729ほか)、川守商店(本町4-40-17 TEL0120-023-345)、飯塚海苔店(本町3-17-1 TEL047-422-3601)、小川海苔店(本町2-3-22 TEL047-431-3051)、金庄(東船橋4-29-11 TEL047-422-3856)、伊藤落花生(宮本2-15-7 TEL047-431-8315)、すし清(夏見台3-4-16 TEL047-439-1744)、しんぱたけ(高根町2553 TEL047-430-3987)幕張パーキングエリア(千葉市花見川区幕張)など。

 130グラム入りで価格は630円。問合せは、047-436-2493(船橋市経済部農水産課 農政水産係)。

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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