2012年07月25日 配信

7/25(水)古和釜中の石井くんリトルシニア日本代表に

サードで4番打率4割3分の強打に魅力

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 古和釜中学校3年生の石井祐二郎くんが、アメリカ合衆国イリノイ州クリスタルレイクで7月28日~8月5日にかけて行われる「2012USSSAワールドシリーズ大会」に参加する日本代表選手に選出され24日、藤代市長に報告の為船橋市役所を訪問した。

 石井君は、小学校1年生の時に船橋北部リトルリーグで野球をはじめ6年生まで所属、その後中学校に入学後に現在の千葉北リトルシニアへ入部。サードで4番を打ちチームの要として活躍してきた。

 身長165センチメートル、体重71キログラム。パワーのある長距離打者ながら中学校での公式戦打率が4割3分と同年代の選手の中でも飛びぬけたセンスが光る。試合では、90メートルの柵越え大アーチを続出し各所から注目されている選手だ。

  今回石井くんが出場する「2012USSSAワールドシリーズ」とは、リトルシニアの参加する国際大会。毎年リトルシニアの選手約2万人から18人の代表を選出し日本代表チームを編成、大会へ送り出す。昨年は、石井くんと同じ千葉北シニアから同じくサードの選手が代表に選出されているという。

 現在は、古和釜中学校に通い授業ではクラスのまとめ役として機能、「皆を引っ張ってゆくリーダータイプ」と藤野隆教頭は学校での石井くんを評する。小学校4年生の時には「はく離骨折」も経験、2週間野球をする事が出来なかった経験も持つ。

 大会にかける意気込みについて石井くんは、「選ばれた時には『本当に僕でいいの』と半信半疑。でも、選ばれたからには精一杯頑張ってきます」と語った。

 28日から始まる大会に備え、25日には日本を発ち米国でホームステイをしながら大会に向けて調整をおこなうという。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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