2012年07月21日 配信

7/21(土)行田公園100kmリレーマラソン中止のデマ

行田公園で500人のリレーマラソン大会

ネット上のデマ情報で混乱

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 行田公園(船橋市行田2-5)を会場に8月5日開催される予定の「行田公園100kmリレーマラソン大会」に関するデマ情報が流され、実行委員会を含めた一部の関係者らの間で問題になっている。

 「行田公園100kmリレーマラソン大会」は、行田公園内の周回コース(1周約1キロメートル)を100周リレー形式で回り、あらかじめ実行委員会に宣言したタイム(宣言タイム)に最も近いタイムでゴールしたチームが優勝という珍しいルールを採用しているマラソン大会。

 「宣言タイム制」の採用で、参加者は幼児から高齢者まで幅広く、普段から行田公園をトレーニングに使用している近隣住民だけでなく、市内外からも多くの参加者が集まり毎年にぎわいをみせている大会だ。

 行田公園で20年間に渡って行われてきたこのマラソン大会、今回の開催で21回目となるが、7月中旬から管理者不明の匿名ブログに「船橋市の協賛を取り消され、(実行委員会が)公園使用申請許可の取り下げを行ったので中止になった」といった内容の書き込みがされ、大会の実施などについて参加者や一部の関係者の間で混乱を招いているという。

 ブログによると、「早朝からの準備や大会実施による騒音問題」「参加者による路上駐車問題」「ランナーとの接触による事故や怪我の問題」などが原因で市の協賛が取り消されたとされている。

 主催者の行田公園走友会は「市の協賛がなくても開催する事自体には問題はない。大会は今年も予定通りに開催します」と回答している。

 例年、「コース部分」ではなく本部として使用していた約20平方メートルに関してのみ「公園内行為使用許可申請」による「占有使用」の許可を取ってきたという同会。

 今年は、例年以上に参加チーム数も多かったことから実施計画を作成するに当たって、本部部分やスタート・ゴール部分を変更して、たすきの受け渡し場所(中継地点)と別々にすることで混雑の緩和を目指して開催するという旨の実施計画を千葉県と船橋市の両方に提出したという。

 この実施計画に対して船橋市では、5月14日付けで「協賛」認定を行い大会を支援してきたが、7月11日付けで「千葉県から行田公園占有使用許可や、催事使用許可を得ていない」「過去の大会実施時に公園利用者の事故報告やけが人が発生しているため」「千葉県へ公園利用者等から、大会中止のお願いが多く投書されているため」などの理由から「協賛」の取り消しを行ったという。

 これに対し主催者の走友会では「大会の開催に占有が必ずしも必要ではないことが分かったので、自ら「占有使用」の許可を取り下げた」と回答。占有使用を取り下げたことについては、「これまでもコースの占有許可は取っていなかったし、本部部分を占有にする必要がないことが分かった」とも。

 また、事故や怪我の有無についても「過去の大会開催において大きな事故や怪我の報告を受けたことはない」と戸惑った様子をみせた。「騒音に配慮しスタート・ゴール地点を変更したり、コース内での接触などを避けるために警備の人数を増加、のぼりを使用するなどで「大会開催中」をアピールし、歩行者や他の利用者に注意を喚起します」など、十分と思える対策を練った上で今年の開催を決断した。

 一方で、ブログで取り上げられている「高齢の韓国人女性とランナーとの接触による死亡事故」については、「事実としてそのようなことがあったのかどうかは警察や病院などに確認をとっているが現在のところそういった事実は確認されていない」と回答している。

 また、管理者不明で同会について書き込まれているブログについては「船橋市や千葉県に中止を要求している投書は、氏名がバラバラなのにメールアドレスが同一というものが複数見付かっている事から悪質なイタズラだと判断している。あまり酷いようだったら警察に相談をするなどして対処してゆきたい」と回答している。

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